【第8回 尾道映画祭2025 】開催決定のお知らせ
年明け1月24日(金)~26日(日)、しまなみ交流館・シネマ尾道ほかで『第8回尾道映画祭2025』を開催いたします。今回の尾道映画祭は、映画と文化の街 尾道を起点として世界に羽ばたいた作品を中心にラインナップ。映画祭関連イベントを各所で開催し、市内まるごと映画一色となる3日間にしたいと考えています。
オープニング作品は、ドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』を上映。『東京物語』小津安二郎監督を敬愛するヴェンダース監督は、かつて尾道を訪問し写真集を発刊するなど尾道との深い縁があります。本作で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した役所広司さんの登壇が決定しました。
そして、いま世界で注目を浴びている日本アニメーションからは、尾道を舞台とした、今年シリーズ20周年を迎えた『蒼穹のファフナー』より、最新作の『蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE』を上映、主演声優の石井真さんが登壇。さらに、ヴェネツィア国際映画祭やトロント国際映画祭で上映され世界中で注目を浴びた『犬王』を上映、尾道市立大学の卒業生で本作の総作画監督を務めた亀田祥倫さんが湯浅政明監督と凱旋登壇します。
クロージング作品は、大林宣彦監督作品『日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群』を上映、これまで数多くの大林映画に出演した三浦友和さんが登壇します。『犬王』と『日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群』は小学生以下を入場無料とし、多くの子どもたちにスクリーンで映画を楽しんで欲しいと思います。
今回はさらに映画祭の関連イベントで、縦横無人に映画を語り尽くす米粒写経 居島一平(おりしまいっぺい)さんの“シネ漫談” トークライブ、“大林宣彦監督作品 映画ポスター展”with大林千茱萸(ちぐみ)さんトークショーを開催。他にも楽しいイベントを企画中なので、今後の情報にご注目ください。
詳細は以下のボタンから、PDFファイルをご覧ください。