皆様のお蔭をもちまして、「大林宣彦監督 追悼 第4回 尾道映画祭2021」を令和3年2月27日(土)・28日(日)の2日間にわたって開催する運びとなりました。
1年前に開催予定であった「第4回 尾道映画祭2020」は新型コロナウィルス感染拡大防止のため止むを得ず中止の決断をいたしました。今年は映画祭の開催に日々多くの期待と励ましの声をいただいており、心から感謝申し上げます。検温・消毒・換気・人数制限・来場者記録等々、感染予防に最大限の対策を行いつつ、準備を進めております。
2020年4月10日。くしくも『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の当初の劇場公開予定日に82歳の生涯に幕を下ろされた大林宣彦監督へ追悼と感謝の気持ちを込めて、尾道で撮影された圧倒的な映像世界と力強いメッセージに満ちた大林宣彦監督作品を特集上映いたします。『転校生』ロケから40周年、大林宣彦監督の最期の作品となった尾道ロケ『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を皮切りに、『尾道三部作』が尾道で初めて連続上映されることに、万感の思いでございます。
新型コロナウィルスにより世界が一変し、1年が経過した今も大変な毎日が続いておりますが、映画を愛する心・尾道を愛する心の炎は、決して消してはなりません。心を燃やせ!!!